お庭と門まわりを緑に囲まれてくつろげるオープンスペースにリフォーム No.039

 

もともと門扉と車庫ゲートがありクローズだった外構を、車をもう一台停められるように、オープン外構へのリフォームを行いました。それに伴い、お庭の空間も有効に使えるようにとの要望で計画しました。

TOEXの+Gという木調の商品で、屋根や梁を組み合わせて、お庭と玄関まわりにつながりを持たせました。
またオープンスペースから見えるお庭のウッドデッキ下の空間には、空間を生かして収納スペースを設けました。

ビフォー アフター

正面へ真っすぐ降りる階段だったところを、横からまわって降りるようにする事で、玄関前にオープンスペースを確保し、そこから庭へつながる階段を設置しました。
門柱は、円形の花壇の中に+Gの木調に合わせたシンプルなものにし、赤いポストでアクセントをつけました。

ビフォー アフター  

お庭は外周の緑を残し、それ以外はメンテナンスの少ない木樹脂のデッキを設け、緑に囲われた広さとくつろげる空間にしました。

ビフォー

アフター

角地のお庭を生かし、+Gの屋根と梁を段違いに設置する事で、全体的に立体感がでて、より緑の映える庭になりました。横や縦の格子も目隠しの用途で設置しましたが、アクセントになり少し囲われた雰囲気がでて、くつろげる空間になりました。

玄関まわりは、現状にあったレンガに合わせてレンガ積を基調にし、床は石張りと擬木の枕木でデザインしました。目地や小さな所に花壇を作り、緑を入れる事で車のない時でもお庭として楽しめるスペースにしました。

植物が大好きでお庭に出る事が多いという施主様でした。この庭が出来てからしょっちゅうお庭に出られるようになったと喜んでおられました。
駐車場として作ったオープンスペースも、車を入れるのがもったいないので、しばらくはお庭として使う予定だそうです。
これから花壇のオリーブが成長し、デッキまわりの植物を増やし、より緑に囲まれた空間になっていくのが楽しみです。

2014年11月29日